ファンデーションは大きく分けてリキッドタイプとパウダータイプの2種類になりますが、それぞれ肌質的に合う合わないがあるうえ、仕上がりも異なります。
どちらにしようか迷っている方は自分の肌質や仕上がりの好みを基準にして選ぶようにするといいですよ。
ファンデーションの種類 | パウダータイプ | リキッドタイプ |
---|---|---|
合う肌質 | 脂性肌・普通肌・混合肌 | 乾燥肌 ・混合肌・普通肌 |
仕上がり | マット | しっとり |
メリット | 肌への負担が少ない、余分な皮脂を吸収してくれる、メイク落としが簡単 | 透明感がある、カバー力が高い、保湿力がある、ツヤ感がある、透明感がある |
デメリット | ヨレやすい、化粧崩れしやすい、カバー力が低い、粉っぽくなる | 厚塗りになりやすい、丁寧なクレンジングが必要 |
一般的に、リキッドファンデーションは普通肌〜乾燥肌、そして部位によっては皮脂分泌が多い混合肌の方に向いているとされています。
リキッドファンデーションには油分が含まれているため、ニキビ肌の人はニキビを悪化させてしまうこともあります。ただ、オイルフリーのものやニキビ肌でも使えるリキッドファンデもあるので、そういうものを選ぶのもいいかもしれません。
また、パウダーファンデーションのなかでも肌に優しいと言われるミネラルファンデーションを使ってお肌に負担をかけないようにするのもいいですね。
リキッドファンデ vs パウダーファンデ Q&A
Q. リキッドファンデーションとパウダーファンデーション、両方使っていいの?
A. 一般的にはリキッドとパウダーはどちらか一方しか使いません。
・リキッドファンデーション + フェイスパウダー
・化粧下地 + パウダーファンデーション
というのが基本です。
リキッドファンデーションを使うなら仕上げはフェイスパウダーを、パウダーファンデーションなら化粧下地を塗ってから使います。リキッドファンデーションに塗るフェイスパウダーをパウダーファンデーションと勘違いしてる方も少なくないようですが、フェイスパウダーとパウダーファンデはまったく違うものです。リキッドファンデにはルースパウダーやプレストパウダーといったフェイスパウダーを選ぶようにしましょう。
・リキッドファンデーション + フェイスパウダー
・化粧下地 + パウダーファンデーション
というのが基本です。
リキッドファンデーションを使うなら仕上げはフェイスパウダーを、パウダーファンデーションなら化粧下地を塗ってから使います。リキッドファンデーションに塗るフェイスパウダーをパウダーファンデーションと勘違いしてる方も少なくないようですが、フェイスパウダーとパウダーファンデはまったく違うものです。リキッドファンデにはルースパウダーやプレストパウダーといったフェイスパウダーを選ぶようにしましょう。
Q. リキッドファンデーションとパウダーファンデーションを使ってるんだけど化粧崩れしやすくて・・・
A. 前述しましたが、一般的にはリキッドファンデーションとパウダーファンデーションは併用しません。フェイスパウダーの代わりにパウダーファンデを使っている方が結構多いようですが、化粧崩れしやすいのは厚塗りが原因かもしれません。ファンデは頬など広い場所は厚めに、表情で動く目元や口元は薄く塗ってフェイスパウダーで仕上げると化粧崩れしにくくなりますよ。
Q. リキッドファンデーションとパウダーファンデーション、ヨレにくいのはどっち?
A. ファンデーションでヨレてしまう場合、原因は肌質との相性が悪い、厚塗りしているかのどちらかだと思われます。ご自分の肌質を見極めて肌質に合うファンデを使うようにする、もしくはファンデをブラシなどを使って薄めに塗ってみるといいかもしれませんよ。
Q. リキッドファンデーションとパウダーファンデーション、若く見えるのはどっち?
A. 若々しく見える肌の基本はツヤ感があるかどうかです。マットなお肌はシワが目立ちやすく、ちょっと老けてみえがち。パウダーファンデーションはどうしてもマットな仕上がりになってしまうので、若々しいお肌に見せたい場合にはリキッドファンデーションのほうがおすすめと言えます。リキッドファンデーションだと化粧崩れしてしまうという方は使う量を少なめに厚塗りにならないように注意してみてください。仕上げには軽くフェイスパウダーを塗るのを忘れないでくださいね。
Q. リキッドファンデーションとパウダーファンデーション、カバー力があるのはどっち?
A. 一般的にはパウダーファンデーションよりもリキッドファンデーションのほうがカバー力があると言われています。肌質的に大丈夫ならリキッドファンデーションを、もし重すぎるようでしたらコンシーラーや下地で肌悩みをカバーしながらパウダーファンデーションを使うといいかもしれません。